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アースデイ「2000年地球の日」フェスティバル

開催イベントの報告

 2000年4月22日(土)、23日(日)の2日間、名古屋市中区栄の久屋大通公園もちの木広場と中区役所ホールの二つの会場にて、「2000年地球の日フェスティバル−EarthDay2000の旗の下に−」を開催しました。当日は、好天に恵まれ、もちの木広場だけでも32万人の来場者がありました。

 もちの木広場では、ブースを20ヶ所設け、展示やポスターを通じて、企業や全国自治体等の地球環境への取組みを紹介したり、環境ゲームをしました。ゲームは、子どもからお年寄りまで幅広い参加者を集め、日ごろの生活のなかで出来る環境により良い工夫についてのクイズを行いました。また、各ブースを回るスタンプラリーを実施し、全部のスタンプを集めた人には、もれなく記念品を出したり、抽選で素敵な賞品を出しました。これは、大好評で、非常に多くの方々に参加頂き、受付本部前には、入口ゲートの外まで続く長蛇の列ができるほどでした。そのほか、中央ステージでは、展示物のチャリティオークションや「愛と平和コンサート」と題するコンサートを行いました。

 4月22日の土曜日、中区役所ホールでは、元環境庁長官の大木浩氏と、中部通商産業局長の松島茂氏による挨拶からフェスティバルが始まりました。そして、この会場では、女優の中野良子氏と中京女子大学の学長谷岡郁子氏による講演や人形劇を通して、地球環境について考える機会を設けると同時に、バイオリンコンサート、ミニバレエ発表会、セラミック楽器のコンサートで地球をお祝いする会を行いました。

 また、このフェスティバルに先だって、私たちの生活と地球環境とのつながりを知るための環境アンケートを実施しました。約6,000枚を配布し、3,000枚余りの回答を集計、分析し、結果をグラフにして、会場に掲示しました。買物袋の持参傾向と環境問題への関心度には、有意な相関関係があることなど、今までになかった興味深い結果が得られました。


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